9月3日:Brandrgardeにソロが開放、シャドーアウルにはDevNote #8が予告した調整
9月3日08:00 UTC+0にダウンタイムなしで適用され、その後プラットフォームのストアからクライアント更新が必要なアップデートです。そしてローンチ以降で初めて、既存モードの数値ではなく「モードそのもの」を追加した回でもあります。BrandrgardeのNormalとCataclysmの両方にSolo Modeが開放され、8月5日のロードマップが開いた問いがここで閉じました。告知にあった「the middle of Season 1」ではなく、告知から4週間後の月初です。バランス側はローンチ以降4回目のパスで、8月20日のDevNote #8が名指ししていたシャドーアウルに、予告どおりの形で入りました。
- Brandrgarde NormalとCataclysmにSolo Modeが追加されました。トリオの装備条件——Cataclysmの2500 Gyldenblod下限とEliteバッグ限定、Normalの300 Gyldenblodと初期装備Epic上限——について投稿は変更も再掲もしていません。したがって本サイトは引き続きトリオの数値を記載し、「書かれていない」ことを書かれていないままにしています。
- シャドーアウル:Phantom Shiftのスキルと、Free Movementタレントの両方で発動前の溜め(wind-up)が延長されました。さらにFlurry Strikeのチャージ状態がエネルギーを継続的に消費するようになります。ベルリングは狙いを明言していて、Dual Bladesがコストなしでチャージを維持し続ける「zero-cost pressure」の排除です。一方でDeep Charge付きのチャージFlurry Strike命中時と、Wound Buildup最大スタック時に少量のエネルギー回復が追加されました。圧を奪うのではなく、圧に対価を払わせる調整です。
- ブラックアロー:Steel Arrowのクールダウンが両モードで短縮され、投稿は「with a slightly larger reduction applied in Trio Mode compared to Solo Mode」と書いています。この1行が今回もっとも情報量が多い部分です。ソロキューが2つ開いたその日に、ベルリングはすでに同じ数値をモード別に振り分けています。8月5日に自ら警告した「キューの分断」は、いまやバランス調整の面になりました。
- ソーサラー:Thunderstrikeの中心からの距離によるダメージ減衰が撤廃され、端に当たっても中心と同じダメージになります。今回のパッチで単一のダメージプロファイルに対する最大の変更で、このクラスの最悪ケースをまるごと引き上げます。FlamebladeとWindcraftの入力バッファも修正され、無限に残り続けるバフ2件(Flexible Casting、Stardust Energy)も潰されました。
- マーセナリー:Perfect Blockのスタッガーが増え、ブロック後の反撃ダメージが安定します。Block Damage BoostタレントのシールドはTrio Modeで増加。8月28日に3タレントの回避無敵が削除されたことと合わせて読むと、このクラスは回避から「受け」へ押し戻されています。
- ウィザードナイト:数値変更はなく修正が2件です。Joint Pierceが、命中したが引き寄せに失敗した相手にも効いてしまう問題と、Auto Executionの爆発音が敵味方で区別されない音声の問題。
- クラス欄に埋もれがちですが重要な修正:Gyldeningのダメージが特定条件で異常に跳ね上がる問題と、Gyldening進行度が溜まりきる前にダメージが発生する問題の2件が直りました。今週おかしな負け方をした試合があるなら、まずこれが原因です。
9月3日が変えたもう半分:タスク緩和の総括、タワーのエレベーターに手すり、そして期限付きの1か月記念メール
パッチノートの1時間後に出た告知のほうに報酬があり、そちらはパッチノートが箇条書きで書いたこと——このアップデート後にSolo Modeが開く——を平文で確認しています。もう1点読む価値があるのは、ベルリングが「直した」と言わずに未解決を名指ししていることです。パフォーマンス最適化、クラスバランス、マッチメイキング規則、不正な結託(illegal teaming)を引き続き最優先と書いています。パフォーマンスが積み残されるのはこれで4投稿連続です。
- 1か月記念メールは3日間に分かれた3つの配布ですが、期限は1つです。9月3日にPip’s Rare Pouch Voucher(3 Days)とPro Combat Bag、9月4日にRare Repair Kit(7 Days)とPro Combat Bag、9月5日にPremium Legendary Material Selection ChestとElite Combat Bag。配布はいずれも08:00 UTC+0です。受け取りには9月13日16:00 UTC+0までにLv.5到達が必要で、これを逃すと3つまとめて消えます。
- 8月28日のシーズンタスク/コントラクトタスク緩和は、この投稿では「前回のアップデートで進行の作業量を減らした」と完了形で振り返られています。ベルリングがあのパスを継続中ではなく済んだものとして扱ったのは今回が初めてです。
- タワー内のエレベーター床すべてに安全用の手すりが追加されました。些細に見えて、そうではありません。リフトから落ちるのは装備ごとランを失うということです。
- 敵キャラクター頭上の赤い点が調整され、相手の装備レベルを素早く見積もれるようになりました。ソロキューが開いた日にこれは効きます——味方がいない以上、踏み込むかどうかの判断材料は自分の目だけです。
- チャットの募集メッセージにリージョンサーバー情報が表示されるようになり、Collection Pedestalでは素材を分割して提出できるようになりました。
- Bloody Blade Danceのような移動系スキルで急に方向転換したときの挙動が滑らかになり、ラバーバンディングの頻度が下がりました。移動スキル中に中断されると短距離テレポートしてしまう問題も修正されています。
- シーズンタスクの進行を止めていた修正が2件:Moonprayerの調査地点アイコンがミニマップに出ない問題と、All or Nothingが特定条件で達成できない問題。
- 見落としがちな取得まわりの修正:コンテナが密集した場所で戦利品UIが勝手に閉じる問題と、コンテナを空にすると自動で閉じる問題。コンソールではキーバインド設定が初期化される問題、PS5ではジェムのaffix数値が整数部分しか表示されない問題とVictory Wineの表示が直りました。
8月28日:タスクの作業量が削られ、マーセナリーは回避の無敵時間を失う
ローンチ以降で初めて、ライブ配信ではなくサーバーを止めて実施されたアップデートです。8月28日06:30 UTC+0からおよそ2時間のメンテナンス、マッチメイキングは06:00から停止、終了後はアプリストアからのクライアント更新が必要でした。タイトルは「メンテナンス」ですが、中身はそうではありません。ベルリングはこれまでにない書き出しをしています——シーズンタスクとコントラクトタスクは難しすぎる、フィードバックは根強く、チームで何度も議論した、と。続く緩和は広範ですが、何をしていないかを正確に押さえておく価値があります。タスクは1つも削除されていません。DevNote #8は1週間前、エンドゲーム報酬をすべて解放するのに152タスクと明示しました。その数字にはここでは触れていません。変わったのは、1つ1つのタスクが要求する中身です。
- シーズンタスク:討伐系タスクの必要キル数が減り、難易度モードの制限も緩和されました。高難易度に行くことを強制していたタスクは、もう強制しません。Gyldhunters関連のタスクは「execute(処刑)」から「defeat(撃破)」に条件が変わり、必要数も減りました。処刑は自分のエイムではなく相手のスクワッド事情に左右されるため、シーズン中で最も理不尽な条件でした。
- 装備の価値(equipment value)による制限が撤廃され、装備のレアリティ要件に置き換わりました。満たすコストが下がるだけでなく、予測できるようになります。レアリティはアイテムに書いてありますが、価値はオークションハウスと一緒に動いていました。
- コントラクト:多くのタスクで必要回数が減り、特定のコンテナを漁らせるタスクは丸ごと削除、タクティカルアイテム系のタスクは指定品でなく任意のタクティカルアイテムで達成できるようになりました。デイリータスク1件の報酬は30 Contract Sigilsから40へ——毎日必ず触る部分が33%増です。
- チーム全体で進捗を共有できる目標には、その旨の表示が付きました。タスク開放以来、スクワッドはこれを推測でやってきました。
- 同じ投稿に入っているバランス調整はローンチ以降3回目で、3回の中で最大の機構変更を含みます。マーセナリーのLeap Step、Dynamic Charge、Relentless Advanceの効果中に行う回避から無敵フレームが削除され、エネルギー消費も増加しました。4週間ずっと攻撃を「抜けて」いた人は、これからは「よけて」戦うことになります。
- ハンマーのノーコスト圧殺ループも同時に閉じられました。EarthshakerとSkullcrusherはエネルギーの消費タイミングが発動時(startup)に前倒しされ、溜めてキャンセルを繰り返す運用が無料ではなくなりました。加えてSkullcrusherはクールダウン増加も受けています。DevNote #8は8月20日、Warhammerについて今後のデータ次第で「minor tweaks」があるかもしれないと書いていました。minorではありません。
- シャドーアウルには、そのDevNote #8が三重の留保付きで触れていたSuper Armorの話が来ました。Spinning Slashのダメージと移動距離が減り、投稿は「Super Armorによる無差別な反撃」を名指しで狙いだと書いています。ソーサラーは10行で今回最大のブロック——Meteor CharmのPvPダメージ減、Gravitational Vortexは「greatly reduced」、Stardust TorrentはUnending Torrentを取った場合にのみ第3段階へダメージが寄る形になりました。
- ブラックアローはローンチ以降どのパスでも初となる強化を受けます。Spore Arrowのダメージ増、代わりにLasting Painによる拘束・CC延長は短縮。8月6日に削られ、12日にも削られ、19日には名前すら出なかったクラスが、今回唯一上を向いています。
8月28日が変えたもう半分:敵の名前が消え、オセアニアサーバーが増え、空へ飛ぶバグに歯止め
このパッチのシステム側は、バランス表を開かない人にこそ影響します。マッチ中、敵プレイヤーの頭上に名前が表示されなくなりました。ベルリングの説明は、クロスチーミング(cross-teaming)違反を減らすため。8月21日のフェアプレイ投稿では、一時的な結託を処罰することに回答者の80%超が賛成しています。あちらが投票による答えなら、これは同じ答えの機構側の半分です。そして戦況の読み方も変わります。距離があると誰が誰かを確定できず、2デュオだと思っていた集団は、霧の中の輪郭でしかなくなります。
- Soul of Returnのスタック上限が1になりました。理由は明示されていて、悪意あるプレイヤーによる横取り対策です。実際の効果は、脱出手段そのものを溜め込むこともできず、一度の奪取で全部失うこともなくなる、ということです。
- オセアニアサーバーが新設されました。ローンチ以降で初めての地域追加であり、今回の変更の中で唯一、パッチノートよりpingのグラフに現れるものです。
- サーバー側ラバーバンディングの原因が2つ名指しで緩和されました。回避直後のブランチスキル発動と、移動やスキルで破壊可能オブジェクトを壊したときです。ここで重要なのは書かれていないほうで、8月19日の投稿がフレームレート低下の原因として挙げたchimeと宝箱のリフレッシュには触れていません。あの診断は未着手のままです。代わりにシステム性能の診断ポップアップが追加されました。残りはそれで集めるつもりだ、ということです。
- 高速移動後にキャラクターが空へ打ち上げられる物理バグに対して、全クラス共通の保護制約が入りました。この不具合は8月6日以降ずっと個別に潰されてきたもので、バグの「種類」そのものに手を入れた最初の行です。
- ブランドルガルデでは、密集しすぎていた低レベルモンスターとマップ端付近の個体が間引かれました。端の脱出地点へ向かう道中が不自然に混んでいると感じていたなら、走り直す価値があります。
- 積み重なる細かい改善:ブロックリストの上限が100件に、チャットに「Scroll to Bottom」ボタン、ワールドチャットで募集メッセージが表示可能に、そしてOverpayment Range内の価格で購入するときは二段階の確認が入るようになりました。オークションハウスの価格トラップに対して、この作品が初めて入れた機構的な防御です。
- 周回を落としたことがあるなら関係する修正:ウィザードナイトのParry派生ダッシュで空へ飛ぶ不具合、預言者のBurst Runeがミストロード部屋を出る敵の無敵を剥がしてしまう不具合、Gem AffixのCreationが異常にスタックする不具合、そしてウィザードナイトの足音が完全に消える不具合。最後のものは、抽出(extraction)ゲームでは音のバグではなく情報のバグです。
8月19日:バランス調整が反転し、カクつきに3つ目の原因
8月19日08:00 UTC+0にダウンタイムなしで配信され、その後アプリストアからのクライアント更新が必要です。今回の要点は、両端に位置する2クラスへの扱いです。8月12日のパスで6クラス中ただ一つ名前が挙がらなかったマーセナリーが、ここでは13行——うち7行が下方修正——を受け、その大半が防御まわりに集中しています。隣ではウィザードナイトが10行を受け、そのどれ一つとして下方修正ではありません。そして8月6日と12日に連続で削られたブラックアロウは、今回の投稿にまったく登場しません。前回とは逆方向を向いたパスですが、これはティアリストではありません。この数値で実際にマッチをこなした人はまだ誰もいないため、当サイトのランキングは動かしていません。
- マーセナリーの下方修正は防御に集中しています。Perfect Blockの敵のけぞり時間が短縮、Perfect Defense talentのエネルギー消費がソロモードで増加、Block Damage Boost talentのシールド値が低下し、さらに武器切り替え後も持続してしまう挙動が修正されました。Stacked SlashはPvPダメージが低下していますが、モードの指定がありません——ソロ限定と明記されていた8月12日の調整とはここが違います。
- ウィザードナイトは4つの攻撃で移動距離が増加し、フルチャージ強攻撃にSuper Armorが付与され、ParryとBreakthrough Chargeのクールダウンが短縮されました。Withering Markは命中時に対象を鈍足化し、さらに回避距離を縮めます。数値の増加ではなく新しい手段の追加です。
- カクつきの原因が8日間で3つ目の説明を受けました。そして今回の投稿はそれを直していません。新たに導入したサーバーのフレームレート監視により、chimeと宝箱のリフレッシュが過大な計算負荷を引き起こしうると判明したとしていますが、投稿の文言は「will be systematically resolved in upcoming updates」——今後のアップデートで、という未来形です。診断と計画であって、今日出荷された変更ではありません。
- すでに儀式を回した人向けのソウルハーベスト修正:完了後に Mistchaser Shop の購入上限がリフレッシュされない不具合、浄化の祈りフェーズで湧く特殊な Soul Incubators が Soul Cocoons を誤ってドロップする不具合、そして儀式開始後に Smuggler Woodlings が正しく湧かない不具合が直りました。
- ミストロードの部屋に入る際、短時間の無敵時間が付与されるようになりました。入口で落ちるのは戦闘が始まる前に周回を失うことです。
- マッチ内タスクの受注中にモンスターの攻撃を受けると全操作を受け付けなくなる不具合が修正されました。8月12日以降でこれが3つ目の入力ロック修正ですが、既知の不具合ページではレイドのソフトロック行を、これらを根拠に閉じることはしていません。
8月15日:カクつきの原因がついに特定、犯人はサーバー側だった
クライアントパッチではありません。そしてこの区別が実用上いちばん重要な点です——今回に関してダウンロードするものは何もありません。ベルリングは8月13日と14日に全サーバーで構成を変更し、その理由を15日に説明しました。原因が「調査中」ではなく名指しされたのはこれが初めてです。断続的なカクつき、ラグ、キャラクターのテレポートの一因が cloud server CPU hyper-threading にあると特定されました。これを8月12日のノートの記述と並べて読んでください。あちらはクライアント側のカクつきとクラッシュを「修正した」と明言していました。実際には解消しきっていなかったか、少なくとも完全ではなかったわけです。3日後、開発陣は同じ症状を別方向から直し続けていました。ベルリング自身のモニタリングではカクつきの発生頻度が下がっており、パフォーマンスを最優先課題と位置づけたうえで作業は継続中だとしています。決着ではなく改善の方向性として受け取り、これを前提にビルドを組み直す前に自分の環境で再検証してください。
- この投稿に付いた期限付きの配布:Moonlight Nectar ×5、Pro Combat Bag ×2、Advanced Combat Bag ×2 の感謝メールは、受け取り期限が2026年8月22日00:00 UTC+0です。12日に締め切られたWave 3のマイルストーン報酬とは別枠です——個数が違い、Standing Poseも含まれません。あちらを受け取っていても、こちらを受け取ったことにはなりません。
- ソウルハーベストの周回で得られるトークンは Mistchaser Shop で交換します。シーズン限定・Holy品質のコレクタブル Soulbound Serpent Crystal の入手先はここです。ほかに Holy Material Selection Chest、Moonlight Nectar、Soul Coins が並びます。このモードの公式報酬リストが示されたのは初めてで、それ以前はショップの名前すらどの投稿にも出ていませんでした。
- Fate Chart Shop には Moonlight Nectar と Legendary Material Selection Chest が追加され、シーズンの進行に応じてさらに増えるとされています。8月15日より前に確認した在庫リストは古くなっています。
- ソウルハーベスト報酬の前に立ちはだかるボスは Soulgnawer です。この投稿とDevNote #7には名前がありますが、モードを実装した8月12日のパッチノートには一度も出てきません。
- バランス調整の行、クラス変更、修正リストはいずれもありません。12日以降に自分のクラスの感触が変わったとしても、この投稿は理由ではありません。
8月12日:ローンチ以降で最初の本格的なバランス調整と、前倒しのソウルハーベスト
ローンチ以降で最大のアップデートが、8月12日08:00 UTC+0にダウンタイムなしで配信されました。パブリッシャーのローンチ用プレスリリースが告知していた14日より2日早く、その日付を待っていた人はすでに開始を過ぎています。反映にはアプリストアからのクライアント更新が必要です。同時に二つのことが起きました。ソウルハーベストがフェイトチャートの新ステージとともに実装され、専用のキューではなくハロウグローヴとブランドガルデの通常マッチ内で確率的に発生するようになったこと。そして29行のバランス調整が6クラス中5クラスに及んだこと——バグ修正ではなく調整として読める最初のパスであり、PvPダメージに直接手を入れた最初のパスでもあります。
- ティアリストを動かす一行:ブラックアロウとソーサラーの両方が、ソロモードでのみPvPダメージ倍率を引き下げられました。PvEダメージとトリオPvPは明示的に据え置きで、先に撃った方が勝つソロキューを狙った調整です。
- シャドウストリクスが最も詳細な調整を受けました。Spinning SlashのSuper ArmorとBattle Frenzy talentのPhysical Piercingが低下、Phantom Shiftのコストが上昇する一方、Inspiring Impaleは高速化し、Wound Accumulationは8スタックで起爆するようになりました。
- マーセナリーは、このパスで一切触れられなかった唯一のクラスです。
- それを積んだ全ビルドに関わる2つの全体調整:継続ダメージは総ダメージ据え置きのままティック頻度が低下し、Eloquence affixの高位中断耐性はクールダウンが10秒から15秒になりました。
- 告知のなかった利便性:リアルタイムボイスチャットと、ワールドチャット画面内の「Add to Blocklist」機能——8月7日の告知が「来週」と約束していたチャットブロックです。
8月12日が直したもう半分:カクつき、ping表示、そして見た目情報の漏れ
注目を集めたのはバランス調整の行ですが、その下にある修正リストのほうが多くのプレイヤーに関わります。ひとつだけ前例のない項目があります。これまでの投稿がすべて「調査中」と書いてきたクライアント側のカクつきを、今回のノートは直接「修正した」と名指ししました。ベルリングは残る引っかかりについては引き続き調査中だとも述べているため、これは決着ではなく、自分の環境で検証し直すべき主張です。
- 「Fixed client hitching, stuttering, and crash issues occurring under certain scenarios.」設定ガイドを一通り試す前に、まず再検証を。カクつきを「認識している」ではなく「修正した」と書いた最初のパッチノートです。
- ping表示のロジックが作り直され、「a much more accurate, real-time reflection of your actual in-match input latency」を示すようになりました。8月12日より前のping値は以降の値と比較できません。悪化して見える数字は、表示が正直になっただけの可能性があります。
- 自分とチームメイトにだけ見えるはずのコスメティックが、特定の状況で敵にも見えてしまう問題が修正されました。抽出型のゲームでは、これは見た目の不具合ではなく情報漏れです。
- Dried Flower Knotの残り耐久が想定消費量を下回るとエインヘリャルモードを開始できない問題が修正されました。8月6日のアップデートが1週間前に開放したばかりのモードです。
- ランを失わせていた2種類の中断が解消:戦利品回収中に中断されると攻撃できなくなる問題と、処刑の途中で中断されると全行動がロックされる問題です。
- マッチ外の経済面の修正:装備準備中に倉庫アイテムが表示から消える問題と、倉庫にすでにあるジェムをロードアウト画面がオークションハウスで購入してしまう問題。
8月7日サーバーアップデート:集中(Focused)の突進バグを修正
これはクライアントの再ダウンロードを伴わない、オンライン適用のアップデートとして配信されました。ゲームプレイ上の修正は範囲こそ狭いものの、ウィザードナイト使いには重要です。ポールアーム&シールドの突進をキャンセルしても、集中(Focused)アフィックスの移動速度ボーナスが異常に発動しなくなりました。このキャンセルを前提にしていたビルド指南は、検証し直すまで古い情報として扱ってください。
- 8月7日の告知に、交換コード・ティアのリセット・報酬表の発表はありません。
- サーバーのラグは引き続き調査中です。Bellringは、原因がゲーム内の状況によって異なり、単発の修正ではなく複数回のアップデートを通じて緩和されていくとしています。
- チャットのブロック機能は翌週予定。チートや不正なチーミングの通報が受理された場合、フィードバックのメールが近く送られるようになります。
- Bellringは、翌週のクライアントアップデートでソウルハーベストを正式開始し、シーズンタスクを開放すると告知しています。具体的な内容は未発表です。
8月6日アップデートの変更点
8月6日9:00 UTCに無停止で適用され、各ストアからのクライアント更新が必要です。修正リスト以上に重要な点が2つあります。ドライフラワーノットがドロップ開始したことと、エインヘリャル(Einherjar)モードの霧の王チャレンジが開放されたことです。バランス調整の範囲は狭く、ブラックアローの下方修正1件とウィザードナイトのエネルギーコスト減2件のみ。Bellringは、手を入れていないクラスは「バランスが取れていると判断したクラス」ではなく「まだ検討中のクラス」だと明言しています。
- ブラックアロー / スティールアロー:「Removed the impact effect from uncharged shots, and slightly reduced the impact of fully charged shots.」加えて、サイドドッジ後の移動と、ステルス対象への照準時に出る誤った衝突表示も修正。
- ウィザードナイト:スプリントスラッシュとウィザリングマークの両方に「Slightly reduced the Energy Cost of」。このクラスにとって1週間で2度目のエネルギー調整です。
- ウィザードナイトの不具合修正:スキルが地形に引っかかって上方に打ち上げられる、調べる操作で詠唱がキャンセルされる、ソーンガイドが商人リッチーを引きずる、の3点。
- クラッシュ・ロスト関連:PS/Xboxのフレンドリスト由来のクラッシュ、ジェムのアフィックスによる試合中クラッシュ、ハロウグローブの黄金の霧がダメージを与えない不具合、スタック可能アイテムのスタック異常。
- マーセナリーとソーサラーは修正のみ。ソード&シールドの意図しない自動ブロックと、スターダストが特定状況でメテオチャームをチャージできない不具合です。
今も知っておく価値のある発売日パッチ
いくつかは実際に試合を落とす原因になっていたものです。7月30日より前にこれらに遭遇していたなら、それはあなたの操作ミスではありません。
- 「Fixed incorrect key prompts in the Sorcerer’s spellcasting tutorial.」
- 「Fixed a mismatch between the visual effect range and actual damage range of Flameblade」——エフェクトが実際の射程について嘘をついていました。
- ソウルツリー周辺のエリアを出入りするたびに、余分にリソースを消費してしまう不具合を修正。
- 「Fixed an issue where items could not be split via the secondary menu.」
- 「Fixed an issue where some matches on console platforms could not reconnect」
ローンチクライアントで入った調整
ティアリストを実際に塗り替えたバランス調整は、独立したパッチではなくローンチクライアント本体に同梱されました。発売前のガイドやベータ版のティアリストが、いまゲーム内で見えるものと食い違うのはこれが理由です。
- 強化:ソーサラー、マーセナリー、ウィザードナイト。
- 弱体化:ブラックアロー、シャドーアウル、メイス型預言者の主要なPvP用ツールの一部。最大の下方修正は氷系のチェインCCです。
- ウィザードナイトはさらに、ポールアーム&シールドの武器ツリー全体、パリィのカウンター受付時間の延長、ソーンガイドの当たり判定修正を獲得しています。
ローンチ報酬とプレイヤー数
Bellringは発売から8時間で10万人以上のギルドハンターを記録したと発表し、サムズアップのジェスチャーとソウルコイン500を配布しました。8月1日には、50万人以上がウィーヴァーリーチに入ったとして2度目のログイン報酬が続きます。8月5日には100万人突破を受けて第3弾が告知されました。スタンディングポーズ「詠唱」、ムーンライト・ネクター×5、プロ戦闘バッグ×1、アドバンスト戦闘バッグ×1で、ゲーム内メールからの受け取り期限は 2026-08-12 12:00 UTC+0 です。
実装済みになったものと、まだ日付のないもの
8月12日のアップデートが、このリストの大半を一度に片付けました。ソウルハーベストは実装済み、チャットブロックはワールドチャット画面内の「Add to Blocklist」として実装され、リアルタイムボイスチャットは告知なしで追加されました。シーズンタスクは8月19日にこのリストから外れました。ただし告知ではなく、余談としてです。同アップデートの修正一覧に「Fixed incorrect text in Objective 2 within Season Tasks」とあります。実装されていない機能の目標文言を修正することはできないので、シーズンタスクは実装済みで、かつ保守されているということです。8月7日以降で公式がこの語を使ったのはこれが初めてです。8月20日のDevNote #8がその規模を出しました。エンドゲーム報酬をすべて解放するのに152タスク、Pip’s Rare Pouchは中核タスク50、Legendary Nether Ferryスキンは93です。いずれも、最初の数字の大きさに対する謝罪の中で公表されました。開放された日は依然として未公開です。9月3日には Brandrgarde Solo Mode もこのリストから外れました。Normal と Cataclysm のソロキューは、シーズン1中盤という告知から4週間後に実装済みです。ほかに残るのは狭くなりました。通報結果のフィードバックメールは8月12日のフェアプレイ投稿で「今週」と約束されており、レイテンシは未解決のままです——8月12日のノートはサーバー性能の改善と「select server-side lag issues」の修正を明記しつつ、調査は継続中だとしています。パッチノートが別のことを述べるまで、これらの残りは公式の予定であって実装済みの仕様ではありません。
このページの更新方法
ライブサービスのゲームではバランスが速く動くため、古くなった助言は助言が無いことよりも有害です。ステータス表は手入力ではありません。自動処理が4時間ごとに公式Steam告知フィードを読み、現在のバージョン、最終確認日、そして告知済みアップデートが実際に配信されたかどうかは、すべてそこから導かれます。編集の合間に静かに古びることがないようにするためです。手で書いているのは解釈の部分——その変更があなたのビルドにとって何を意味するか——だけです。修正が入ったときは、まず公式ノートからこのページに引用し、その後でクラスや装備のページを更新します。他のページとこのページが食い違っていた場合、新しいのはこちらです。


