見出しが間違っていて、そう言っているのはNVIDIA自身です
2026年7月30日、複数のメディアが同じ内容を報じました ― GeForce NOWがHalo: Campaign Evolvedほか6作と並べてミストフォールハンターを追加した、と。この記事の出どころは告知であって、実際に動いているサービスではありません。その翌週のNVIDIAのGFN Thursday投稿が決着をつける文書で、しかもそれは自分自身に対して決着をつけています ― 同作はライブラリに加わった15タイトルの箇条書き「Extra Joy From July」に現れ、そのすぐ次の段落にこう書かれています ―「Mistfall Hunter didn’t make it this month.」。どちらの行も同じページの、数センチと離れていない位置にあります。証拠は下に掲載しています。
- 一覧と撤回は、同じNVIDIA投稿の同じセクション内にあります。メディアが間違えたのはこのためです ― 引用しやすく見えるのは一覧のほうだからです。
- 当時、正しく含みを持たせた媒体が1つありました ― TechPowerUpの見出しは、ミストフォールハンターとCorsair Coveについて「added(追加された)」ではなく「follow(後に続く)」と書いていました。
- Steamのリクエストスレッドは7月31日時点でもまだ生きており、プレイヤーが追加を求め続けていました。着地しなかった「追加」は、プレイヤー側からはこう見えます。
2回目のGFN Thursdayも過ぎ、いまだに入っていません
ここが最も早く古くなる部分なので、この節は独自の確認日を持ちます ― 2026年9月18日確認。8月に2回目のGFN Thursdayが同作なしで過ぎ、その後さらに5回が過ぎました。8月6日の投稿が公式の記録であり、同作は「今月は間に合わなかった」と明言しています。それ以降、これを置き換えるものは何も出ていません ― NVIDIAの9月のGFN Thursday投稿は同作に一切言及しておらず、9月17日の追加分11タイトルにも入っておらず、5,528本のGeForce NOW対応タイトルを収録する公開トラッカーで「Mistfall」を検索しても何も返りません。7週間の沈黙は声明と同じ強さの証拠ではないので、ここではそのまま書いておきます ― 日付も、「近日対応」も、開発者の言及も、いかなる告知も存在しません。プレイヤーの読み方も同じです。8月中旬のr/GeForceNOWのスレッドはタイトルがそのまま「Mistfall Hunter - currently no Plans」であり、同時期のSteam掲示板の投稿は「it’s been a week and the game still hasn’t been released on GeForce Now.」で始まっています。
- 8月6日のNVIDIA投稿が唯一の公式の言及で、その内容は否定的なものです。以降それを置き換えたものはありません。
- 「載らなかったこと」は告知されないので、9月の各Thursdayについては声明ではなく「何が追加されたか」で裏づけています ― ここにある主張のうち弱いほうとして扱ってください。
- ゲーム名を含む報道の見出しは、それ自体では証拠になりません。7月30日の報道の波はまさにそこで誤りました。確実な確認方法は記事ではなく、GeForce NOWアプリ自身のライブラリ検索です。
- 2つのクラウド対応状況トラッカーの記述が食い違っています(2026年9月18日確認)。5,528本のGeForce NOW対応タイトルを収録する一方は「Mistfall」で何も返さず、もう一方はプレイ可能として掲載しています。どちらもNVIDIAではありません。公式投稿は「間に合わなかった」と述べ、それを置き換えたものはないので、当ページは集計サイトではなく運営の記述に従います ― ただし、プレイ可能と書いているトラッカーを見かけた場合の理由はこれです。
動く場所はここです
このゲームのクラウドストリーミングは行き止まりではありません ― サービスが違うだけです。Xbox Cloud Gamingは配信しており、この経路は本作に関しては異例なほどきれいです。初日からGame Pass対象なので、Ultimateの契約1つでライセンスとストリーミングの両方がまかなえ、追加で買うものがありません。これは、他では機能しないXbox・PC間のクロスプログレッションを成立させているのと同じMicrosoftエコシステムの例外です。Steam版を持っていても、そちらには引き継がれません。
- Xbox Cloud Gaming ― 配信あり。Ultimateはゲーム本体とストリーミングの両方を含みます。それ以外のティアではXbox版を所有している必要があります。
- Boosteroid ― すでに所有しているコピー(Steam版を含む)でプレイ可能と記載されています(2026年9月18日再確認)。出典はBoosteroidのサポートページではなく対応状況トラッカーなので、契約前に必ず確認してください。
- Amazon Luna ― 非対応。どちらの企業からも告知はありません。
Steam版を持っていても解決しない理由
この質問で最も多いのは、すでにSteam版を買った人が、それを動かせないマシンでプレイしたいというケースです。ここは直接答えておく価値があります ― GeForce NOWでは、ゲームを所有していることは必要条件ですが、決して十分条件ではありません。このサービスがストリーミングするのはパブリッシャーが登録(オンボード)したタイトルだけなので、未登録のゲームはライブラリに何が入っていようと起動できません。このリストの中で「自分の持っているコピーで遊べる」方式のサービスはBoosteroidだけであり、そのBoosteroidの対応も企業の発表ではなくトラッカーの記載です。